お子さまの「食事の好き嫌い」についてお悩みの方は多いのではないでしょうか。
今回は管理栄養士と保育士が対談し、ご家庭での好き嫌い対策についてお伝えします!
(保育士)こどもの好き嫌いはどうしておこるのですか?
(栄養士)実はこどもの方が大人よりも味に敏感です。そのため、わずかな酸味や苦味を敏感に感じ取ってしまうんです。
(保育士)だから野菜や酢の物が苦手なこどもが多いんですね。
(栄養士)そうなんです。3歳までの食経験がとても大切です。
(保育士)何か家庭でもできる工夫はないですか?調理の工夫で美味しく食べられるレシピがあればおしえてください!
(栄養士)では、家庭で試していただきたい事と簡単なレシピをご紹介しますね♪
◆ご家庭でできること
①一口だけ食べてみよう!
一口から始めてみましょう。意外と食べてくれます。
②パパやママが嫌いなものを食べたときに思いっきりほめる!
競争意識を刺激します!
③家庭菜園で一緒に育てる!
愛着心が芽生え、苦手なものも克服しやすくなります。
④楽しい雰囲気作りも大切!
「家では食べれないものが保育園で食べれた!」ということもよくあります。
周りの雰囲気も、大切な食の要素のひとつです!
◆簡単レシピ♪
その① ピーマン&にんじんクレープ
【材料】
全卵1個、砂糖10g、小麦粉45g、牛乳90g、バター少々、
嫌いな野菜50g(ピーマンやニンジンなど)、生クリーム100g、砂糖5g
【作り方】
①牛乳とピーマンをミキサーにかける
②ボールに卵と砂糖を入れて泡立て器でよく混ぜ、小麦粉をふるい入れて混ぜる
④熱したフライパンにバターを引き③を薄くのばし表面が乾いて周りが茶色くなったらひっくり返し、30秒焼く
③②へ①をいれて混ぜ合わせる
⑤生クリームと砂糖を混ぜてホイップクリームを作り、焼いてクレープに巻いたら完成♪
生クリームのかわりに、果物やジャムをはさんでもおいしいです♪
その② ピーマン&にんじんの玉子サンド
【作り方】
いつもの玉子サンドに生のまま切ったピーマンやにんじんを混ぜるだけ!!
※ピーマンとにんじんはすりおろして使うと甘みup♪
ご家庭でもぜひ挑戦してみてくださいね!